初夏のグランピング特集：写真屋さんがグランピング!? プラザクリエイトが手がける本気の宿泊施設『伊勢志摩BASE』へ行ってきました！（第2話）

マガプラ６月号では、「グランピング祭り」と称して、特集記事とキャンペーン連動企画を開催中！特集記事では、ライターさんご家族の初めてのグランピング体験を4回にわたりお届けしています。第2話目となる今回の体験の内容は？

──初めての釣りに挑戦した私たち親子！ 大物をゲットした興奮冷めやらぬまま訪れたのは、三重県志摩市の自然に囲まれたグランピング施設「伊勢志摩BASE」。そこは、グランピングの醍醐味がぎゅっと詰まった、特別な空間でした。今回は伊勢志摩BASEの施設やアミューズメントの魅力を、利用者目線でご紹介します。──

釣りのあとはのんびり宿タイム

ドキドキの釣り体験を終えた私たち家族（夫役は外部編集長）。「THE GLAMPING PLAZA 伊勢志摩BASE」は、釣りをした賢島フィッシングパーク・海遊苑から車で約7分のところにあり、あっという間に到着しました！

駐車場は広々としているので、子どもの乗り降りや荷物の積み下ろしが楽ちん。公共交通機関を利用される方も、近鉄賢島駅から無料送迎サービスを行っているのでご安心を（事前に要連絡）。

さっそく管理棟にてチェックイン。のれんをくぐり抜けると、笑顔が素敵なスタッフさんのお出迎えがあり、息子の「あれ何〜？」「これ何〜？」という、無邪気な質問にも丁寧に応じてくれました。

「伊勢志摩BASE」の宿泊施設は全7棟。チェックイン時に長蛇の列ができることもなく、スムーズに手続きが完了しました。待つことが苦手な子どもにとって、手続きが早く済むことはありがたいです！

また、宿泊施設はドーム型テントに専用の東屋（あずまや）、いわゆるガゼボスペースが隣接する設計になっており、夜のバーベキューや朝食はガゼボスペースでいただきます。つまり、他の利用者と必要以上に顔を合わせることがなく、プライベート空間を楽しむことが可能です。

息子大興奮！ はじめてのドーム型テント

ドーム型テントは２種類。「スタンダードドーム」と「デラックスドーム」です。両タイプともにサイズや基本設備は共通ですが、デラックスドームにはスマートTVが完備され、プライベートシアターとしての利用が可能です。今回はスタンダードタイプに泊まりました。

テントの直径は6.5メートル。外からだとコンパクトに見えますが、中に入るととても広々感じます。天井も高いので圧迫感は全くなし。木目の床材と自然な色合いの家具に統一感があり、落ち着いた空間です。2023年4月にオープンしたばかりということもあり、清潔度も申し分ありません！

息子の第一声は、

来る前に「テントに泊まるよ」と言っていたのですが、どうやらキャンプでいつも使っている小さなテントを想像していた様子。ここまで広くて立派なドーム型テントは初体験です。

テント内のアメニティには、ミネラルウォーター、ドリップ式のコーヒー・紅茶に加え、ポケモンデザインの緑茶ティーバッグもあり、これにはポケモン好きの息子も大喜び（緑茶は飲めませんがw）。

そして何かと心配していたのが空調事情ですが、冷暖房や加湿器が完備されており一安心。春先の少し肌寒い季節でも中は快適で、のんびりとくつろぐことができました。

さらに、「いざ来てみないとわからない」の代名詞である、電波状況もすかさずチェック。山間部のキャンプ場では不安定なこともまだまだありますが、「伊勢志摩BASE」ではWi-Fi環境がしっかり整備されています。子供の動画視聴や、やり残した調べ物があっても問題なしでした 

小さな「嬉しい」が詰まった設備＆アメニティ

続いてガゼボスペースをチェックしてみましょう。

食事スペースのほか、シャワー、トイレ、シンクが備わっているので、それこそ一歩も外に出ることなく過ごせます。キャンプ場にありがちな共有の水回りスペースやトイレって気をつかうし、ストレスを感じやすいので、雨の日でも夜中でも気兼ねなく使えるのは魅力ですよね。

女性目線で特筆すべきは、オーガニックスキンケア・ヘアケアアイテム「John Masters Organics」が揃っていること！ 香りもナチュラルで癒される上、敏感肌の息子にも安心して使えるので、お気に入りのブランドなんです。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔料、化粧水＆クリーム、全てJohn Masters Organics。グランピング施設でこんなに揃ってるなんて、感動！

歯ブラシ、綿棒、カミソリ、タオル類、ドライヤーなどの基本的なアメニティ・備品は揃っていますが、寝間着はありませんので忘れずにご持参ください。

その他、持参してよかったと感じたのは、さっと羽織れるもの。ゴールデンウィーク前の取材で、日中は暖かかったのですが、夜になると外は肌寒く感じたからです。夏場も念のために用意していくと良いかも。

湯船はありませんが、近隣の温泉施設の割引チケットがもらえます。少し足を伸ばして、大きなお風呂でゆったり湯に浸かるのも良さそうですね！

自由に楽しめる♪ フリードリンクコーナー

さて、一通り探索し終えたところで再び管理棟へ。いつでも利用できるフリードリンクコーナーがお目当てです。

「フリードリンクって言ったって、3種類くらいでしょ」なんて侮るなかれ。なんと下記のラインナップが、基本的に無料で楽しめるんです。

ウエルカムドリンクのサービスはよくありますが、滞在中いつでも飲みたいときに、好きなドリンクをいただけるのは嬉しい！部屋に持ち帰って食事の時にも楽しむことも可能です。別料金で、炭酸水やワイン、ご当地のお酒の用意もあります。

お酒好きの私と編集長は、食事前にしっかりとおかわりしてしまいました 　

車で５分くらいの場所にコンビニやスーパー、ドラッグストアがあるものの、今回は特に利用せず。それくらい、アメニティが充実していました。

家族の時間を楽しむアクティビティ

伊勢志摩BASEの魅力の一つが、おもちゃなど充実したレンタルグッズ。子供ってすぐに飽きて騒いだりしますが、そういうときに遊べるグッズがたくさんあると安心ですよね。

案の定、夕食までまだ時間があるのに、「早く釣った魚を焼きたい！」と駄々をこね始めた息子。そこで、息子の好きなポケモンカードと、以前YouTubeで見たことがある「3秒トライ！」というゲームを選んで、テントで遊ぶことに。

普段はテレビやスマホなどでそれぞれ勝手に時間を過ごしがちな我が家族ですが、顔を突き合わせながらボードゲームをするのもいいものですね。自然と笑顔がこぼれます。こうした何気ないひとときが、あとで忘れられない思い出になるんですよね……。

さあ、次回はいよいよ伊勢志摩の地元食材をふんだんに使ったBBQの様子をご紹介します。三重県特産・松阪牛も登場しますよ〜！

夜の焚き火や星空観察、そしてサプライズなど、スペシャルな体験レポートをお楽しみに！

（第３話へつづく）

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