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とにかく何でもやる!史上最年少副部長のキャリア戦略─仕事をくれる人=“チャンスをくれる人”は皆恩人

目次

「とにかく何でもやる!」の精神で、史上最年少での副部長昇進を果たしたコンシューマー事業本部の岩谷泰さん。プラザクリエイトの中でも大型組織であるモバイル部門において、毎年昇進を重ね、全国6エリアのうちの1つを任されています。

その旺盛な好奇心と前向きさの源泉はどこにあるのか──これまでの経歴を紐解くと、中学時代の恩師との出会いと経験が礎となっているようです。本記事では、そんな岩谷さんの活躍の秘密に迫ります。

登場人物PROFILE

岩谷 泰(いわや ゆたか)

株式会社プラザクリエイト・コンシューマー事業本部所属
2021年に新卒でプラザクリエイトに入社し、ソフトバンクショップの店員としてキャリアをスタート。2022年4月に副店長、同年11月に店長へと昇進。2023年10月に統括店長、2024年4月にグループリーダーを経て、2025年4月に史上最年少で副部長に抜擢。現在は南東北エリア(福島県、山形県)の9店舗を管轄し、人材と収益の管理を担当。

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異例の速さでの副部長抜擢

早速ですが、入社後のキャリアを教えてください。
2021年に新卒で入社し、携帯電話の販売や契約を行うコンシューマー事業本部に配属された私は、ソフトバンクショップの店員としてキャリアをスタートさせました。翌年の4月に副店長、同年の11月に店長と昇進する機会に恵まれ、販売員や販売実績の管理など店長としての職務に勤しみながら2年目を過ごしました。
ショップ勤務時代の岩谷さん
そして、3年目の10月には統括店長、4年目の4月にはグループリーダー(以下、GL)に昇進しました。ちなみに統括店長のときは2店舗を管理して、GLのときは4店舗を管理するなど、昇進とともに管理する範囲は広がったのです。
現在の役職と業務内容を教えてください。
2025年4月にコンシューマー事業本部の副部長に抜擢されました。現在は南東北エリア(福島県、山形県)の9店舗を管轄範囲として、お金と販売員(社員)の管理をしています。以前の勤務地は群馬でしたが、現在は山形に変わり、必要に応じて山形の店舗や福島の店舗に行くという働き方をしています。

これまでは現場に近い立場で人材育成や収益管理を行ってきましたが、立場上、今はもう少し経営側に立つ必要があると思っています。これまで現場で築いてきた「ビジネスの目的達成のために同じ方向を向いて走っていける関係性」を大切にしつつも、会社の利益を最大化するために人とお金の管理を行っていきます。
経営目線を持ちながらも、現場の第一線に立つ気持ちは常に忘れない

今のポジションを掴み取れた理由

プラザクリエイト史上最速の昇進だとお聞きしました。振り返ってみて、なぜそれができたと思いますか?
「とにかく何でもやってみる」という持ち前の性格が良い方向に働いたのだと思います。

私はプライベートでも仕事でも、誰かから誘われたり頼まれたりすると、とりあえずやってみることを大切にしています。例えば大学生のころ、同じ日に2人の友人から別々に夕食に誘われたことがありました。どちらの友人にも会いたかった私は、その日2回の夕食を楽しみました(笑)

仕事においても基本的な姿勢は同じで、頼まれれば二つ返事でやるようにしています。一つひとつの仕事がすべてチャンスだと思っているからです。

そのように、チャンスを一つずつ積み上げた結果が今につながっていると思います。

もちろん、自分の力だけではありません。そもそも誰かが私にチャンスを与えてくれなければ、私はそれをモノにすることはできなかったはずです。そういう意味では、私に仕事を依頼してくれた人は全員”恩人”だと思っています。
そのような積極的な姿勢が身についたきっかけはありますか?
中学生のときにお世話になった剣道の先生の存在です。

その先生は厳しい指導をする人として有名でしたが、必死でくらいついたおかげで、未経験だったにもかかわらず剣道で高校のスポーツ推薦をもらえるほど実力をつけることができました。
中学時代に打ち込んだ剣道が、自身の芯を形成
その先生からは剣道の技術だけでなく、勉強や部活動に対して「とにかくやってみよう」という姿勢で取り組むマインドを学びました。それがそのまま、今の仕事にも生きています。

この姿勢が身についたからこそ、物怖じしたり過度に不安になったりすることなく、どんどん新しいことにチャレンジできるのだと思います。
チャレンジした結果、困難に直面することもあるのではないですか?
実は、私はあまり困難を困難と思わないタイプなんです。例えば──仕事でトラブルがあると一旦は落ち込みます。しかし、その後はすぐに気持ちを切り替えて、謝罪や原因究明、改善策の検討を行います。そして、次回以降に同じ問題が起こらないよう、徹底的に策を講じます。そういう意味でも、やはり私は前向きなのでしょう。
前向きであることは大事なんですね。
はい。トラブルがあったとしても、最悪のケースは免れたと想定して、前向きに行動や仕事の進め方を改善するよう、部下にも求めています。トラブルを起こしてしまったこと自体は仕方ないのですから、過度に落ち込むのではなく、同じ要因によるトラブルを起こさないことの方が大事ですから。
そのほかに、仕事をしていく上で心がけていることはありますか?
立場に関係なく、常に周囲の人から学ぶことです。

例えば入社3年目、群馬県のソフトバンクショップの店長を任されたとき、大きなイベントをいくつか手がける機会がありました。イベントを運営するには、成約目標から逆算して声をかけるお客様の人数を決めるなど、独自のノウハウが必要です。私はイベントの経験はあまりありませんでしたが、幸い当時の部下たちは、イベントの経験が豊富でしたので、素直に教えてもらうことにしました。おかげでイベントは大成功。謙虚に教わる大切さを学びました。それは今でも心がけていることです。
重要なのは、“自分が成功させること”ではなく“イベントが成功すること”。そう考えると、周囲に教えを求めるのはごく自然な選択肢だった

目標がある人は「プラザクリエイト」へ

今後の目標を教えてください
次は史上最年少での部長昇進を目指します!──と言いたいところですが、正直、まだ副部長というポジションの全貌が見えていませんので、まずは、副部長としての職を全うします。

副部長として、部下の人たちが活躍できるように、自分が培ってきた経験や考え方を伝えなければと思っています。その中の一つが、昇進に対する意欲ですね。

私自身は「昇進とは自分の仕事に対する評価」だと思っているので、昇進に対して意欲的です。

もちろん、最近の若い人のなかには「昇進より仕事とプライベートのバランスを大切にしたい」という人も多くいますよね。

今の時代、人それぞれさまざまな考え方があって当然良い。部下と会話する時にも、その人の仕事観や志向性に合わせてお話をしています。その一方で、僕みたいに「早く成長したい!」「リーダーになりたい!」と思うタイプの方は、プラザクリエイトに入社していただけれは、思いっきり楽しんでいただけるんじゃないかな。

自分がいただいてきた‘恩’を次世代に還元する意味でも、皆が活躍できる環境を整えていきたいですね。
社会人になってから始めたゴルフ。時には先輩・上司とともにプレーし、休日を満喫しながら明日への活力もチャージ!
将来、一緒に働くかもしれない“仲間”にメッセージをお願いします。
プラザクリエイトではチャンスが平等に与えられているので、やりたいことや目標──例えば入社3年目までに年間売上ナンバー1を達成するなど──がある方にとっては、挑戦しがいのある会社です。

もちろん。そのチャンスを掴んで、仕事として成し遂げられるかはその人の努力次第ですし、挑戦するなかで辛いことに直面することもあると思いますが、それがその人自身や会社全体の成長の糧になると思うので、「とにかく何でもやる」という姿勢で頑張ってもらいたいです!
何事も、挑戦!

【編集後記:当時の採用担当より】

高橋さんアイコン
高橋 人事部長

内定者時代に配属先を決める面談をしていたとき、「活躍のチャンスが多いエリアに行きたいです!」といきいきした表情で、自分から転居を申し出てくれたことを今でも覚えています。
成長意欲と向上心のある方だな!と印象的でした。

そんなエピソードや経歴、インタビュー内容を見ると、岩谷さんが遠い存在に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも実際は、先輩からも後輩からも愛される気さくなキャラ。
等身大の彼のままで伸び伸びと仕事を楽しんできたからこそ、彼に任せたいと思う人が増え、大きなチャンスを掴んでくれたのだと思います!

プラザクリエイトでの仕事に興味を持っていただけたら、こちらも!
組織や仕事についての紹介・社員インタビューも掲載してます♪

(この記事を取材・執筆した人)

廣石 健悟
1985年生まれ、長野県長野市在住。学生時代の専攻は機械工学。新卒で鉄鋼系物流会社に入社して大型物流設備の導入を担当した後、半導体パッケージメーカーに転職して生産設備・治具の設計を担当。フリーライターとして独立後は、インタビュー記事を中心にイベントレポートやニュース記事などを執筆。執筆分野は工学を中心としてビジネス、採用、地域活動など幅広い。

X: @k_hiroishi


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