お客様インタビュー「思い出をカタチに残す」理由(ワケ):Instagramを4年間、毎日更新するワーママ!“今しかない”息子の表情を残したくて

埼玉県に住む鎌田さんは、もうすぐ5歳になる息子の「りつくん」を育てながら、フルタイムで働くワーキングママ。忙しい日々を送る中でも、りつくんをモデルにしたInstagramへの投稿を毎日休むことなく続けています。そんな鎌田さんの、家族への思いと写真への情熱について伺いました。
パレットプラザで人気のフォトグッズを、もっと皆に知ってもらいたい!楽しんでもらいたい!そんな気持ちから生まれたパレットプラザ公式Instagramでの「フォトグッズモデル」募集企画。マガプラ5月号の特集では、ご協力いただいたご当選者様のインタビューをお送りしています。
悩み抜いたベストショットをトートバッグに
今回ご紹介する作品は、休日にお出かけした埼玉新都心のコクーンシティで撮影したワンショット。早咲きの桜が美しく花開く中、それに負けないくらいカラフルな服を着たりつくんの表情が印象的な一枚です。


Instagramで流れてきた広告を見て、フォトグッズモデルに応募しました。フォトグッズが流行っていることは前から知っていて、いつか作ってみたいと思っていたので、ベストタイミングでした
フォトグッズの種類は、トートバッグを選択。





普段から持ち歩けるものがいいと思って。仕事に持っていくこともありますし、息子本人に持たせることもあります。ユニバーサル・スタジオに遊びに行ったときには、他のお客さんから『バックと一緒の顔~!』と声をかけられ、ちょっとびっくりしました(笑)
応募の際は、どの写真を選ぶかとても悩んだそう。
「どの写真も満足いく写真なので、全部グッズにしたい!」というのは、フォトグッズ制作の楽しいお悩みあるあるかもしれないですね。
成長記録から始まり、写真の奥深さに魅了される日々
りつくんが生後3ヶ月の頃から、Instagramに毎日写真を投稿してきた鎌田さん。
生後10ヶ月のタイミングで復職し、フルタイムで会社勤めを続ける忙しい日々の中で、なぜ4年以上毎日投稿を続けてこられたのか?
その理由を尋ねると、



その日その日の息子の表情やしぐさって、“今しかない”瞬間なんですよね。それを残しておきたくて
と微笑みながら答えてくれました。


さらに、凝り性な性格も継続に一役買っているようです。



もともと息子の成長記録として撮り始めた写真ですが、撮っているうちにアングルや光の当たり方が違うだけで雰囲気が全く変わることに気づいたんです。それ以来、どうすれば上手く撮れるのか、日々研究するようになりました
誕生日に旦那さんから一眼レフカメラ(SONYα7CII)をプレゼントされたことで、鎌田さんのフォトライフはさらに充実。日々試行錯誤しながら独学で技術を磨いています。
例えばこんなテクニックも身につけました。



背景をぼかすと幻想的な雰囲気になるんですよね。あと、息子に『今日はどこから来ましたか』とかインタビューしながら撮ると、自然な笑顔が撮れるんです


モデル活動と仕事・家庭の両立、写真がもたらす癒しの力
実はりつくん、子役タレント・モデルとしても活動中。
昨年までタレント事務所に所属し、バラエティ番組の再現VTRにも出演した経験があります。しかし、オーディションの日程は急に決まることが多く、そのスケジュール調整に難航。泣く泣く退所を決意し、現在はInstagramで直接オファーがあった案件のみ、月に3回ほど撮影の仕事をしています。



今の形の方が、親子ともに負担が少ないので、無理せず続けられています。息子本人も撮影を楽しんでいて、この前の日曜日も、撮影の予定がないと知ったら『今日も撮影したかったな~』っていうほどなんですよ


無理せずといいながらも、やはりフルタイムで働きながらInstagramやモデル活動にも精を出すのは大変なこともあるのではないでしょうか。頑張れる理由を改めて聞くと、モデル活動についてはこんな答えが返ってきました。



やっぱり子どものうちが一番かわいいと思うんですよね。この先イケメンになる保証はありませんし(笑)。だから、確実にかわいい今のうちに、いっぱい写真を撮ってあげたいし、プロに素敵な写真を撮ってもらいたいし、それをいろんな人に見てもらいたいんです
かわいい息子の姿をいろんな人に見てもらいたい──その気持ち、私も3人の子を育てた親なのでよくわかります。
もちろん、そうした活動を続けられるのは、旦那さんの協力があってのこと。
朝はりつくんが起きる前に出社するので、保育園への送りは旦那さんに任せ、その代わりお迎えは必ず行くというふうに役割分担をしているそうです。また、モデル撮影への送迎と付き添いも手分けして行っているとか。夫婦で協力しながら育児に励んでいるんですね。
そんな鎌田さんにとって、写真は子供の成長記録以上の特別な存在。
例えば、仕事で疲れたなとか、頑張ったなっていうときは、家のソファーでスマホに保存してあるりつくんの写真を見返して癒やされているそうです。
また、自分磨きのツールにもなっているようで……



息子と一緒に写ることがあるのですが、一緒に写る以上キレイなママでいたい。写真は自分を客観的に見ることができるので、こっちのアングルの方がいいかなとか、こういう姿勢のほうがきれい見えるかなとか、日々研究しています


撮られるだけでなく演技も歌も大好きだというりつくん。



小学生になったら、またタレント活動をはじめるのもいいかなと、夫と話しています。写真とのつきあいは、まだまだ続きそうですね
鎌田さんが撮影する写真は、ご家族の物語を紡ぐ大切な一枚のページ。
りつくんにとっても、ご家族にとっても、かけがえのない宝物になることでしょう。
鎌田さん、素敵なお話をありがとうございました!
【マガプラ編集部より】
全4回に渡りお届けしてきた本シリーズ。
「お客様にこんなお願いをして、迷惑じゃないかな」なんて当初の迷いが吹き飛ぶような、魅力あふれる方々に快くご協力をいただきました。
もしかしたら、「あれ?フォトグッズモデルって気軽な気持ちで応募しちゃダメなの!?」と思われた読者の方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、そんなことは一切ありませんのでご安心を!
フォトグッズを試してみるのに絶好のこの企画、次回の開催も予定されていますのでパレットプラザ公式Instagramをチェックしてみてくださいね♪
皆様の思い出が詰まった一枚と出会える日を、心待ちにしています!
(おわり)
(*)掲載情報は、全て2025年当時の情報です
【2025年5月号 お客様インタビューシリーズ】
第1回
第2回
第3回
(この記事を取材・執筆した人)


冨田はるみ
岐阜県出身、愛知県在住。中小企業のバックオフィスを担う傍ら、ライターとして経理や労務などのビジネス系記事などを執筆。これまでに企業のオンドメディア向けコンテンツのコラムや取材記事を150本ほど作成。優れた中小企業が多い愛知県で暮らしながらその心意気や繊細な技に数多く触れ、あふれる魅力を「ぜひ全国に発信したい!」という想いから、ブックライターを目指して活動している。
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