3歳児がご満悦! 二子玉川で「つくるんです®」ウッドパズル体験してきました

アイキャッチ画像(マガプラ記事no.69用)ウッドパズル体験

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去る4月12日、「つくるんです®」を小さなお子様にも楽しんでいただける体験ワークショップが、都内某所で開催されました。ライターさんご家族にご参加いただいた、その体験レポートをお届けします!
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晴空の下、家族の思い出づくりに

春の陽気に誘われて、家族で二子玉川へ。商業施設で開催されていた「つくるんです®」のウッドパズル体験に参加してきました。3歳の息子が小さな手で一生懸命に作る姿に、成長を感じた特別な一日。親子で楽しめる工作体験を、ママ目線でレポートします。


4月12日、天気は快晴。住まいの埼玉県からちょこっと遠出して、家族で二子玉川に遊びに行ってきました! 電車が大好きな3歳の息子は、車窓から覗く東京の景色にルンルンの様子。

二子玉川駅に到着すると、駅直結の商業施設・二子玉川ライズの14周年記念イベントが実施中で、大変な賑わいが。大きな音が苦手な息子でしたが、行き交う人々の楽しそうな様子に、すぐに笑顔を見せてくれていました。

良い天気にも恵まれました!

実は今回、ここを訪れたのには、とある目的があったんです。それは……

会場に設置された4種のウッドパズル

小さな板を貼り合わせるだけでおもちゃがDIYできちゃう、「つくるんです®」のウッドパズル体験! 10ピースほどで構成される簡易的なウッドパズルを、なんとワンコインで体験できるとお聞きしたので、家族の思い出づくりのためにと胸躍らせてやってきました。

息子はまだ3歳。子ども用のジグソーパズルが大好きで、家ではよく遊んでいるのですが、ボンドで貼り付けるなど少し複雑な工程のあるDIYを、やりこなせるだろうか。途中で早々に飽きてしまい、投げ出したりしないだろうかなど、多少の心配はありました。

果たしてやってくれるのか⋯

ですが、ブース前にきた瞬間、きれいに並んでいる4つのお手本おもちゃに目を輝かせ、手を伸ばして触ってみている様子を見て、その心配は杞憂に過ぎなかったと、ほっと一息つきました。

電車好きの息子が選んだのは、もちろん!

今回は、電車・タクシー・ヘリコプター・木馬の4種類からおもちゃを選択できました。「タイヤが動いたり、プロペラが動いたり、4つのモデルそれぞれに異なるギミックがついているんですよ」と、受付のお姉さんが優しく説明してくれます。

「どれにする?」と息子に聞いてみると、う〜ん…と少しだけ迷って、「これ!」と元気よく選んだのが、電車のおもちゃ! やっぱり、電車好きは筋金入りのようです(笑)

事前会計を済ませ、体験キットを受け取り、作業テーブルについたところで、いざ体験スタート! まずは、キットの中身を確認してみます。

パーツは少なめ
説明書もわかりやすい

袋の中には、木製のパーツ11個とわかりやすい説明書が添付されていました。まだ文字の読めない息子ですが、わからないなりにすでに興味津々。

3歳のちびっ子、果敢にDIYに挑戦!

保育園ででんぷんのりは使ったことのある息子ですが、木工用ボンドを使うのは初めて。「一緒につけてみる?」と声をかけてみると、真剣な眼差しでボンドに手を伸ばし、一緒に塗りつけることができました。

初めての木工ボンド

作業テーブルには、爪楊枝やペーパーナプキンもセッティングされていました。ボンドでまんまと手を汚してしまったので、ありがたくナプキンをお借りすることに。その後は爪楊枝を使って、ボンドの量を調節しながら上手に塗り広げられました。

さっそく手が汚れちゃいました

ボンドはやっぱり3歳には難しそうだったので、部品の貼り合わせは私が担当することに。息子は、最後の工程に控えているタイヤの部品を使って、「タイヤはこうやって作るんだよ!」と組み立てて教えてくれました。親が教えなくても、自分で考えて工作するんだなぁと感心し、息子の成長にジンとしたのを覚えています。

集中モード!
「こうやってやるんだよ」と教えてくれた息子

色塗りをして、世界に一つだけのオリジナル電車が完成

電車本体の組み立てが完了し、息子が教えてくれたタイヤも組み合わせて……いよいよ電車が完成! ものの10分くらいで、立派な電車のおもちゃが出来上がりました!

おもちゃが完成した後は、テーブルの上に用意してあった色鉛筆やカラーペンで色づけもできました。息子は組み立て以上に、色塗りが楽しかったようで、夢中になってペンを握ります。どんどんカラフルになっていく電車。

色も塗ります

どハマりした息子、まさかの2回戦目へ突入!

色塗りがひと段落すると、「もう一回やりたい!!」と、まさかのおねだり(笑)! 子どもがこんなに楽しそうにしていて、その気持ちを無下にしてしまっては、母の名が廃る!ということで、もう1つ追加でDIY体験させていただくことに。

次に息子が選んだのは、タクシーのおもちゃ!電車だけではなく、車の類も大好きな息子。どうやら最初から2つ作ることを目論んでいたようです。迷うことなくタクシーのDIYキットを手に取り、ニヤニヤ顔でテーブルに戻ってきました。

「計画通り!」(笑)

電車同様、タクシーのおもちゃも複雑な工程はありませんでした。2回目ということもあり、今回は息子もさらに積極的になって組み立てに参加。

ボンドをしっかりつけて
ペタン!最後に全体のバランスを確かめて……
こちらも10分ほどで、無事完成!
忘れずに色を塗っていきます

人生初のDIY体験は、家族の忘れられない思い出の1ページに

体験が終わった後は、2つのおもちゃに囲まれて息子も満足げ。「楽しかった?」と聞くと、「うん、楽しかった!」とニッコニコで答えてくれました。息子が楽しんでくれたのが嬉しくて、帰り道に何度も「楽しかった?」と聞き返してしまい、少々ウザがられてしまう始末(笑)

ご満悦の我が息子!

実は、私自身工作系はあまり得意ではありませんでした。児童雑誌の付録についている紙工作ですら、あぁでもないこうでもないと頭をひねり、半日以上かけてようやく完成させるほどの不器用ぶり。「かなり複雑だったらどうしよう……」と少しひよっていたのですが、「とりあえずやってみよう!」と手を動かしていくうちに、あっという間に完成。想像以上に簡単で助かりました!

春のあたたかな1日に、家族でまた一つ、素敵な思い出ができた気がします。体験ブースには、小学生くらいのお子さんもたくさん集まって一生懸命DIYにチャレンジされていました。幅広い年齢で楽しめる「つくるんです®」、ぜひ皆さんも体験してみてください!

(おわり)



つくるんです®紹介

(この記事を執筆した人)

神田なり
1991年生まれ、埼玉県在住。フリーランスライター 兼 一児の母。取材・インタビュー記事、エンタメコラム、ライブレポートやエッセイなど、複数媒体・分野で執筆中。

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