社員座談会:100人100通りの入社ストーリー。キャリア入社メンバーのプラザクリエイトとの出会いは?【後編】

アイキャッチ画像(マガプラ記事no.58用)『プラザクリエイト社員座談会』

目次

プラザクリエイトに集まる個性豊かな社員たち。前半2回の新卒メンバーに続いて、後半2回ではキャリア入社組による座談会の様子をお届けしています。

多様なバックグラウンドを持つ3人に、どうしてプラザクリエイトに惹かれたのか?今どんな気持ちで仕事しているのか?などをあますところなく語ってもらいました。会社への要望も含めて、キャリア入社組のホンネが炸裂する最終回です!(全4回シリーズの4回目です)

参加者PROFILE

難波 悠(なんばゆう)

2023年入社 / グループ企業 BY THE PARKに出向中
前職はアパレル企業、バイヤーなど多彩な経験がある。

中村 文香(なかむらあやか

2018年2月入社 / 人材戦略部
一度退職して、2024年1月にカムバック。前職はHR本部で、労務と人材企画を担当

髙橋 賢(たかはしけん)

2024年12月入社 / ソウゾウ事業部統括部長
直近の前職では、アニメグッズの制作会社にて営業部長を務めた

採用のプロセスを見つめてきたのは…

高橋 梢(たかはし こずえ)

人材戦略部 部長
新卒でプラザクリエイトに入社。以降足かけ16年人事と秘書の仕事にまい進。採用には一つひとつ思い入れがあり、めちゃくちゃ熱く語る。

目次

自分のやるべきことが明確になった

高橋(梢)

さて、前編では、皆さんが入社するまでの紆余曲折をお聞かせいただきました。ここからは、入社してからのあれこれをお伺いさせてくださいね

難波

はい!

高橋(梢)

まずは……入社して「思った通りだった」「良かったな」ってことはありましたか?

髙橋(賢)

私は、今までの会社でできなかったことが「できそうだなと実感できていること」が「思った通りだった」部分かな

中村

導入からして夢のある話の予感が。例えばどのあたりなんですか?

髙橋(賢)

今まで働いていた会社って、一つの事業に特化した会社が多かったんだよね。だけど、プラザは複数の事業を持っている。さらに新しい事業を生み出そうとしているし、既存の事業とも自由にかけ合わせをしようとしているよね。ここが魅力的だなあと

中村

事前の感触と入社後の実態にギャップがなかったんですね

髙橋(賢)

そうだね。採用のスピード感がとにかく早かった印象があって……。行動の早い企業は、事業の展開スピードも速いなという予感がしていたのですが、入社してみるとやはり予想通りでした。とにかく新しい事業やプロジェクトをどんどん生み出そうとしているところがよかったです

難波

確かに。突発的なアイデアに対して「それはうちではできない」と否定されるより、誰かが一緒に可能性を模索してくれるイメージですね

高橋(梢)

もちろん、部署や職種による所もあるので、全く制限がないわけではないんです。でも向いていきたい方向は「正解のない中、自分が先導して切り開こう」「逆境をも味方に成長しよう」ということ。当社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)にも込められているメッセージです

社歴に関係なく「会社のチャレンジ精神」は共通認識を持てる部分
中村

私の場合は良かったことで言うと、以前よりもやるべきことが明確になったことかな。戻ってきたことで、ロードマップが描けたなと。

高橋(梢)

たしか、新谷さんが発信しているYouTubeを入社前に見たんだよね

中村

そうそう。第二創業期を迎えて発表された、MVVを語る内容で……今、会社が求めていること、進みたい未来が、以前よりもクリアに見えてきたんです

点と点が線で繋がった感覚だったと話す中村
中村

明確なビジョンが発信されると、私たち社員もより自分の役割を深掘りしやすくなります。自分も入社前に悩んでいた、キャリアの方向性についての考えを整理できました

高橋(梢)

私たち人材戦略部の役割は、安心して働ける環境整備や、仕事を楽しんで活躍できる組織づくりをしていくこと。そこに到達するには、経営陣との意思疎通が欠かせないもんね。その部分がクリアに見えて、中村さんの中でギャップが埋まった感じなのかな

中村

そうですね。新たな経験を積んだことで自分の視野も広がったので、今は全体的な社の雰囲気を眺めて俯瞰しながら、どの方向にも動けるように心がけてます

フリーアドレスの自由さに戸惑いも!?

高橋(梢)

逆に、「ちょっと困ったな」「戸惑ったな」と思うことだとどうでしょうか?

中村

本社オフィスがフリーアドレス制なことです。誰がどこに座っているのかわからない!(笑)

難波

同じく!最初はフリーアドレスっていいなって感動したんです。その日の気分で自由に席を選べますし。でも実際はみんな同じところに座りがち。思ったよりも人が行き来しないなと感じましたね

「思ったより席が固定しがち」と、ある日気がついた難波
髙橋(賢)

僕みたいな転職慣れしてる人間でも、やっぱり最初の1、2週間って結構緊張するから、フリーアドレスって結構戸惑うんだよね

中村

ですよね!

髙橋(賢)

今はさらにハイブリットワークが主流だから、毎日出社するわけでもないよね。そうするとますます、あの席に座っている人が誰なのか、誰がどの部署の人か覚えづらい。そもそもオフィスにあまり人がいない日もあって、いざ出社するまで誰がいるのかわからないという(笑)

高橋(梢)

確かにフリーアドレスは、自由に交流ができそうな一方で、共通の話題がないと近くに座っていても話す機会がないですよね。気付けばみんな自分の仕事を黙々と1日中やってるだけってなりがち。そこは何とかしたいなと思っているところです

難波

オンライン会議中かどうかって、実は一瞬で判断できないこともあるから、話しかけて良いタイミングを探すのも難しかったりもしますね

高橋(梢)

東京本社はコロナ禍を機にリモートワークを推進したこともあり、そこを境に働き方が大きく変わったんですよね。プラザクリエイトは全国に店舗や事業所があって、場所や働き方も様々。だから以前は会議のたびにお互い出張になったり、メール連絡だけになっていたり…距離を感じてました

髙橋(賢)

全国展開企業の悩みあるあるでしたよね

高橋(梢)

はい。今はオンラインという選択肢が増えたおかげで、顔を見ながらのコミュニケーションが増えて嬉しく感じてます

コミュニケーションはもっと改善できる

高橋(梢)

他に「こうしたらもっと良くなるのにな」というのはありますか?

中村

梢さんが話していたように、リモートワーク導入を境に、対面でのコミュニケーションの機会が減ってますよね。キャリア入社だと初めて会う人も多いので、雰囲気をつかむためにももっと一人ひとりのことを知りたいなというもどかしさはあります

髙橋(賢)

私も、お互いに顔を覚えられる機会、交流する機会がもっとあったらいいなとは思います。リアルのコミュニケーションの機会がないと、ささいなことでも何をどうしたらいいのかわからない。これって誰に聞いたらいいんだっけ? という感じになるよね

対面コミュニケーションの大事さを語る髙橋(賢)
髙橋(賢)

僕は性格がオープンなので、面識がない人に対してもオンラインオフライン関わらずとにかくなんでも尋ねちゃいます。「ちょっとこれ教えて」って。でもそうじゃない人は辛いよね

難波

僕もそれは感じていました

高橋(梢)

そうですよね、先ほどの話にもつながるんですけど……当社の場合、働いているすべてのメンバーが全員一斉に集まることは、どうしても難しかったりします。ショップを閉めるとお客様にも影響がありますからね

高橋(梢)

その影響もあり、今は各地や事業部ごとの集まりがあるくらい。だから今期からは「部活動の発足」など、よりプラザらしい形での全社交流をリスタートしようと動き出した最中なんですよね

プラザクリエイトは未完成、だからこそ面白い

高橋(梢)

では、最後に……どんな人が「プラザに向いている」と思いますか?

髙橋(賢)

まず言っておきたいのは、私はまだ入社して日は浅いけれど「すでに入社してよかったな」って思っているということ。だって、自分がやりたいことができる環境があるから

「入社して良かった」と思ってもらえることは、高橋(梢)にとって何よりの喜びに
難波

そうそう、アレンジできる環境がありますよね

高橋(梢)

「アレンジ」というと?

難波

すでにある事業や商品、サービスに「これやってみたいな」と自分のアイデアを加えることができる自由度があるということ。だからますます想像力が広がって、楽しくなります

中村

誰かに与えられるんじゃなくて、自分で見つけていくという企業文化があるせいかもしれない。自ら「楽しむ」っていうのが、プラザで働く上での大きなポイントな気がします

髙橋(賢)

だから「仕事は仕事」って割り切りすぎる人だと、ちょっと「違うかもなあ」って思うかもしれないよね

難波

そうですね。逆に、遊び心と楽しむ気持ちがある方は、プラザでの仕事がすごく楽しいと思うし、どんなこともできるんじゃないかな

中村

他の会社だと、やる気があってガツガツしていると、嫌がられることもあったりするけど、うちの会社のメンバーは「それでいいんだよ」って受け入れてくれる

難波

背中を押してくれる感じですよね

中村

あと、役職とか入社年とか関係ないから、本当にフラット。といっても無秩序な訳じゃなくて、お互いを尊重しながら関係を築けていける人が多い印象です

高橋(梢)

採用説明会などでいつも「プラザクリエイトは未完成、だからこそ面白い」という話をしていて

髙橋(賢)

あぁ良い表現ですね。「未完成」なんていったら他の企業では怒られちゃいそうだけど、プラザなら良い方向に捉えますもんね

高橋(梢)

そうそう。自分が入り込める余地があるってことじゃないですか。自己成長のために会社の環境をどんどん使い倒してほしいし、社長の新谷もそういう思いのはず

高橋(梢)

“まだ1年目だから”“私がやる仕事じゃないから” と遠慮するよりも
“あれもしたい!これも面白そう!”って楽みながら仕事をしてもらった方がより成果も出るだろうし、お互いハッピーなのかなと思います


終始笑顔と笑い声が絶えない座談会だった

これまでの経験を踏まえながらプラザの良い点、悪い点を遠慮なく話してくれたのは、さすが経験豊富なキャリア入社組!フレッシュな新卒社員たちも、いずれ酸いも甘いも噛み分けてこの境地に達する日が来ることでしょう。

さて、4回にわたり、プラザの社員があらゆる角度からプラザについてをしゃべくりした“まるごとプラザクリエイト座談会”。プラザクリエイトという会社の中身を、少しでもお伝えすることはできたでしょうか?機会があれば、ぜひ感想を教えてくださいね!

【おわり】

プラザクリエイト採用サイト



(この記事の取材・執筆者)

 永見 薫
1982年生まれ。2014年よりフリーライター。地域や街、暮らしや子育て、働き方など「居場所」をテーマ に、インタビューやコラムを執筆中です。東京都の郊外で夫と子どもと3人でのんびり暮らす。知らない街をおさんぽしながら、本屋を訪れる休日が好き。

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(撮影者)


蔦野裕

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