人事は私の“天職”です!プラザクリエイト採用担当者・管家洋子のキャリアと挑戦

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「人事は私の天職」──そう語るのは、プラザクリエイトで採用活動を牽引する管家洋子さん。前職のベンチャー企業で採用活動の最前線を経験し、人事の奥深さに魅了された彼女は、「戦略人事」という考え方に出会い、人事の枠を超えた挑戦を求めてプラザクリエイトへの転職を決意しました。

その背景には、人と深く関わり人生を支える仕事=人事への強い使命感があります。今回は、管家さんのキャリアの転機となった出来事、プラザクリエイトでの新たな挑戦、そして採用活動への熱い想いをお届けします。

登場人物PROFILE

管家 洋子(すがや ようこ)

株式会社プラザクリエイト・人材戦略部所属
新卒・中途採用の採用担当として、戦略策定から採用活動の実施まで全てを手がける。

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これまでのキャリアを振り返って

プラザクリエイト入社前のキャリアについて教えてください。
私は今、社会人4年目になるんですが、プラザクリエイトに転職する前は、新卒で入社したベンチャー企業で人事を担当していました。戦略策定や運営、採用データの分析、説明会でのプレゼンなど、新卒採用に関わるほぼすべての業務を担当していました。採用活動の最前線で全力を注いでいましたね。
新卒時代から人事・採用の分野に適性を見出され、活躍を続けている(写真は新卒当時の人事宣材用に撮影したもの)
これまでのキャリアでも、一貫して人事のお仕事をしているんですね。
そうですね。前職では入社してまもなく人事を担当することになったのですが、人事の仕事がとても楽しくて、自然とのめり込んでいきました。でも、仕事を頑張りたいという想いが強すぎて、無理をした結果、入社後8か月で倒れてしまったのです。

私は、周りに迷惑を掛けてしまったと、自分をすごく責めました。その経験から、がむしゃらに働くだけではダメだ、そして真剣に自分の弱い部分と向きわなければならないと、深く考えるようになりました。

その中で、上司から「人を想う気持ちが強い」と褒められたことを想い出しました。その言葉から、自分は人と深く関わることを大切にしていたのだと改めて気付き、誰かの人生を背負うとはまではおこがましいですが、誰かの人生の助けになることに責任とやりがいを感じるようになりました。

その結果、人事の仕事がますます楽しくなって、自分にとって天職じゃないかと、信じるようになったのです。
がむしゃらに進んできた道を見つめ直し、人事という仕事に全力取り組みたい自分の意志を確信することに

「戦略人事」との出会い

転職をしようと思ったきっかけは何だったのですか?
人事の仕事自体やりがいはあったのですが、働きすぎて倒れてしまったことや日々の採用活動で出会う入社希望者に対して、この組織の状態のままだと自分と同じように潰れてしまうのではないかと葛藤を抱くようになったのです。

実際、入社後にすぐ辞めてしまったり、潰れてしまった社員も見てきたので、単に採用するだけでなく、入社後も自分なりのキャリアを形成して伸びていけるようなサポートをするのが、本当の人事の役割ではないかと考え始めるようになりました。
そんな中で、「戦略人事」に出会ったのですね?
戦略人事は、経営戦略に沿って必要な人材を採用したり、個々の能力を引き出すために適切な配属を決めたり、経営視点を持ちながら組織作りを行う人事のことです。自分の理想である「人を大切にする」人事を実現する方法を調べていた時に、この「戦略人事」という考え方を知りました。

入社後に悩んで辞めてしまうような「不幸せな採用」をなくすためには、会社が採用すべき人材像を明確にし、それに基づいて採用活動を行うことが重要だと考えました。そうすることで、会社と求職者双方の「こんなはずではなかった」というミスマッチを防げるのではないかと想い、戦略人事に強く魅力を感じました。

しかし戦略人事は、組織の経営に大きく関わってくるので、前職では、そこまで踏み込ませてもらうことができず、自分の理想を実現するのが難しい状況でした。だから、自分のやりたい人事、つまり「人を大切にする採用活動」を実現するために、転職を決めました。
その中で、プラザクリエイトを選んだ理由を教えてください。
求人サイトで転職先を探していた時に、プラザクリエイトの当時の採用担当だった人材戦略部の高橋梢さんと出会ったことが大きなきっかけになりました。

当時私は、求人サイトのプロフィール画面に、「自分の選んだ道を正解に」という、日頃から大切にしている言葉を記載していたんですが、それを見た彼女が「この人を採用したい」と思ってくれたんです。

直接会って話をしてみると、彼女も私と同じように、自分自身の選択や決断を行動で正しいものにしていきたいという想いを持っていました。さらに対話を深めると人を大切にする想いや仕事に対する姿勢なども自分と近いものがあることを感じて、彼女と仕事をしたいと想うようになりました。

また、プラザクリエイトは、3年前に代表が変わって、私が今所属している人材戦略部も2023年11月に発足したばかりでした。そんな環境であれば、理想の戦略人事を自分で一から作り上げられるのではないかと思ったのです。それを考えるとワクワクしましたね。
ベストマッチの採用・入社が、人材戦略部の高橋部長(写真右)との信頼関係や、採用関連の裁量権を委ねられる現在に続いている

「人と人が向き合う採用」を目指して

理想の戦略人事を実現するため、入社後はどのような業務をしてきましたか?
2024年2月に入社した後は、経営者と一緒に“どういう人が欲しいのか”“どんな活躍をしてほしいのか”といった部分を言語化しながら、戦略人事を一から作り上げるための施策や組織作り、それに沿った採用活動を進めています。

新卒採用では、2024年6月から2025年卒の採用活動をスタートし、11月時点で13名の入社が決まったり、中途採用では事業を任せるような経営に近い層の採用もさせていただいています。
2024年10月の内定式
12月には関西事務所で懇親会も実施した
理想の採用活動を行なうために、特に意識していることはありますか?
人と人が向き合うことを大切にしています。なぜなら、相思相愛の状態で採用したいからです。そのために、嘘はつかず、会社の良い面も悪い面も包み隠さず伝えるようにしています。

また、一社員ではありますが、管家洋子個人として候補者と向き合うことを心がけています。これも、人と人が向き合うことを大切にしたいという想いからです。

具体的には、最終面接の直前に、候補者と私と1対1で話す時間を設けています。その中で、選んだ道に責任を持ち、覚悟を持って正解にしていってほしいという私の想いを伝えています。そして、その覚悟を持ってプラザクリエイトを選んでくれるなら、全力でサポートすると約束しています。
社内プレゼン用の資料より抜粋
自身が大事にしている言葉・志の発信を通して、ブレない採用活動を実現している

挑戦の芽を育む会社「プラザクリエイト」

プラザクリエイトの魅力はどんなところですか?
上場企業でありながらベンチャー気質が強く、柔軟性があるところです。実際、今年は新卒1年目の社員が自ら企画を出して、イベントを開催することが決まっています。発案から実行まで全て新卒社員がメイン担当、というのは実現が難しいと普通は判断してしまいそうですが、挑戦の芽を摘まない風土があるのです。
プラザクリエイトと相性がいいのはどんな人だと想いますか?
素直で、人の話を理解しようと努力できる方ですね。プラザクリエイトは、ポテンシャルやスキルが不足していても、素直さを持って同僚と接すれば、みんな親身になってサポートしてくれる会社だと感じています。
2024年12月には、採用サイトリニューアルのための社員インタビューを手配・実施。
その中で、プラザクリエイトの魅力として「人の良さ」は多くの社員の口から語られた。
最後に、プラザクリエイトへの入社を検討している方にメッセージをお願いします。
安定を求めるなら、別の会社の方が良いかもしれません。でも、新しいことに挑戦したい、発展途上の環境で自分自身を試したいという人には、これ以上ない場所だと想います。まずは気軽に、遊びに来る感覚で話を聞きに来てほしいですね。
まずはカジュアル面談から大歓迎です!
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひご連絡ください。

リクルート関連情報

(この記事を取材・執筆・撮影した人)

横川あきな
愛知県出身、長野県在住。地方自治体や野外教育団体でイベント企画・運営、広報に従事する傍ら、フリーライターとして500本以上のSEO記事や取材記事の執筆・ディレクションを経験。2023年、地方自治体の移住促進パンフレットの記事執筆をきっかけに、「思いをカタチにする文章」を書きたいとの思いが強まり独立。現在は取材ライターとして活動するほか、企業や団体のPRリリース執筆など広報ライターとしても活動している。

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