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DIYキット「つくるんです」、駅ナカ催事で連日記録更新!ブランド史上最高売上のポップアップ

article113 つくるんです大宮催事

目次

シリーズ累計出荷数290万個突破(※1)のDIYキット「つくるんです」。
みんなの集まる場に出向いて売りに行くスタイルの催事販売が好評です。
“見る・触れる・感じる”展示で購買を動かす。リアル接点から広がる新たなブランド体験の現場から熱量の高いスタッフの声をお届けします。
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遊びにおすすめのDIYキットがいつもの駅で!

催事会場を囲むようにレジを待つお客様の行列

10月にJR大宮駅で開催された6日間の催事は、通勤・通学・旅行客が行き交う駅ナカという立地。

大宮駅は新幹線停車駅で、一日平均乗降客数48.8万人(※2)という埼玉県の利用者数No.1の巨大ターミナルです。

その大宮駅中央改札を出てすぐ目の前にある、まさに人の波の中心地がポップアップのゲンバ。

出勤途中のビジネスパーソン、部活帰りの学生、旅行帰りの家族連れなどあらゆる層が行き交う場所です。

そんな立地の力に加え、広いスペースでどのワゴンにも人気商品を山積みした迫力ある売場が登場。展示では、光や音で動くミニチュア作品や人気モデルを多数設置し、「見て楽しい」「作ってみたい」という感情を購買につなげる“動く展示”を迫力のボリュームで展開しました。

この6日間のポップアップは、「つくるんです」ブランド史上最高売上を記録!

初日のスタートダッシュから2日目以降も大きな数字を叩き出し、連日の記録更新でチームの熱も高く、朝から夜遅くまで走り切りました。

article112 つくるんです大宮催事 商品を手に取るお客様
思わず手に取りたくなる展示、じっくり商品を見るお客様

巨大ターミナル駅での催事は開店前から熱量も過去最高!

初日の盛り上がりを聞き早速現地に取材に。朝から賑わいのある改札前の広場にワゴンが並び売場が作られており、レジの販売準備ができる前から商品を見るお客様がどんどんと集まって来ています。

ワゴンに積み上げられた商品、動くサンプルを接続したり品出しをするスタッフにお客様から「もう買えるの?」と声がかかります。ブースの周りは常に人だかり。

動いたり光ったり音の鳴る賑やかなサンプルや売れ筋のミニチュアの完成品を多数並べたことで、見るだけでも楽しいけれど「これ作ってみたい!」というお客様のエモーションをつかんだようです。

気づけばレジ前に商品を持ったお客様の行列が!

これはこの日だけの様子ではなく、連日この状態が続いたそうです。

3時間レジを打ち続けたスタッフ。

当日、売場に立ったのは普段は法人営業を担当しているつくるんです部のメンバー。1〜2ヶ月に1回いろいろな場所で実施するこの「つくるんです」催事は、お客様の声を直接聞ける“現場最前線”の貴重な体験になっているといいます。

このうち営業担当・つくるんです営業Gの伊藤風香さん、菊池美佑さん、大内瞳さん、北野弘子さん、葉波萌さんに話を聞くことができました。

編集部/西岡

お疲れ様でした!
大変忙しかったようですが、どのような状況だったのでしょうか。

北野

開店前から人の多さがいつもの催事とは違っていましたね。

菊池

会場の制限もあり特別大きなPOPを付けたわけではないのですが、売場にいるたくさんのお客様がさらに駅を歩くほかの人を呼んでいたような状況でした。

伊藤

夢中になってレジ打ちをしていたらお客様が売場を囲むように行列を作っていました。クレームもなく温かいお客様がほとんどでした。

編集部/西岡

そんなに行列になっていたのにクレームにならなかったのはありがたいですね!

葉波

本当に。私、気づいたらレジを打ち続けて3時間経っていたことに気づいて驚いてしまったんです!
時間が経つのを忘れて夢中になってお客様の対応をしていたら、先輩が休憩に行ってそして帰ってきていたことにも気づけませんでした(笑)

大内

すぐ補充をしないと間に合わないような状況で、ワゴンに商品を運ぶと「また新しい商品が来た!」とお客様がいま積んだ商品をすぐ手に取るような勢いでしたね。

催事会場を囲むよう行列をつくりレジを待つお客様の手には「つくるんです」が
編集部/西岡

大宮駅はどんなお客様が多かったのでしょう?

伊藤

これまで大きな駅でいうと東京駅などでも開催しているのですが、大宮が東京駅と違うのはインバウンド客ではなく地元客や学生が多いと感じました。

菊池

そうですね、あと、朝に通りかかり夕方の帰宅時に寄ってくださるような方も多かったように感じます。
帰宅の夕方5時以降はレジが止まらなかったです。

北野

普段の催事では、対象年齢や難易度などを聞かれることも多いのですが、活気ある雰囲気からかそういった質問もあまり受けることがなかったです。5個とか8個とかのまとめ買いをされるお客様も多くいらっしゃいました。

編集部/西岡

そんなにまとめ買いをされるお客様が!

数多くの完成品サンプルを展示、売れ筋商品は山積みに
大内

先ほども出ましたが、人が人を呼んだのだと思います。
この催事は大きなスペースでしたが、遠くからでも人が集まっているのがわかる。
何があるんだろうと寄ってくる。
お得な商品も多かったので、いま買わなきゃという気になる売場になっていたのではないでしょうか。

菊池

初日からすごくて、スタッフみんなのアドレナリンが上がるのがわかりました(笑)。
お客様だけでなく、みんなの熱も高い売場だったと思います。

伊藤

部長から”売上記録過去最高!”のトークが飛んできた時!(笑)
部長の喜びが伝わってきましたよね!

編集部/西岡

部長の喜びが伝わったんですね(笑)
上司が喜んでいるのってチームメンバーも嬉しいですよね。

では次に、
普段は営業をされている皆さんですが、
この催事は普段の営業の業務にどう生かされていますか?

葉波

お客様からの質問は売場提案時のプラスの情報にできています。
売場での商品やPOPの見せ方の参考にもなりました。
どんなPOPがあると助かるのかもわかりました。

菊池

この大宮駅近辺にもお取引のある店舗があるので、今回の状況を商談でご紹介したいです。

伊藤

普段自分たちが見ているデータは出荷データですが、催事では実際に何が売れていくかを直に見ることができます。
この経験は商談での説得力に繋がっている。ここで得た情報を取引先に還元していきたいです。

編集部/西岡

机の上では見えない“リアルな購買心理”を肌で感じ、
普段の法人営業に活かせる経験ができているのですね。

編集部/西岡

商品の選定はどのようにされているのですか?

北野

部長です。その売場の特性を考慮し、インバウンドに強いのかなど客層や過去開催した際のデータ、今の売れ筋などを見て選定されています。

大内

メンバー同士で販売データや売場の状況をトークや電話で確認し、準備している在庫で足りないものは、翌日のために倉庫からすぐに出す手配もされています。

菊池

部長やマネージャーが車で補充商品を運んでくれることもあります。

伊藤

売場をスカスカにさせないようにみんなが動いていましたね。

編集部/西岡

いいチームワークですね!

では最後に、
何か嬉しかったエピソードなどあればお願いします。

菊池

レジ金が合った時の嬉しさ(笑)

葉波

小さな子がはじめて自分で買いたい物を買うシーンを目にしました。”ありがとう!これであと数時間頑張れる”と思えました!

菊池

お年玉のポチ袋からお金を出して買っていってくれたり!

編集部/西岡

それは素敵なエピソードですね!

次の催事の予定もすでに決まっていると伺っています。
次回も楽しみですね。今日はありがとうございました!


人が人を呼ぶ好立地の会場獲得は過去の実績の賜物。

article112 つくるんです大宮催事商品
人気の新商品や売れ筋商品を山積みに

大宮駅のように集客力の高い場所で催事が開催できたのも、通常販売店での売場の様子から興味を持っていただいたり過去に開催した他の催事会場での実績の積み重ねだといいます。

現場を取材した時には、どんどんと商品が売れていく中で売場がスカスカにならないようにメンバーが目を配り、品出しを続けていました。

そんな中、レジ対応もしつつ補充商品のダンボールを受け入れる準備もするなど、バイタリティあふれる現場でした。


成功のポイントをまとめてみました。

【立地の力と導線設計】コンコース中央という最高の導線。売場コーナー全体を回遊できるレイアウトで、「人だかり」がさらに新しい人を呼び込みました。

【体験訴求】動きと光が目を引く完成サンプルで注目率が格段にアップ。「見て楽しい」「動くってすごい!」という感情が購買につながりました。

【タイムシフト購買】「朝見て気になって、帰りに買いました」という声が多数。朝の印象が、夜の購買行動を後押しする“二度見導線”が効いています。

【限定感の演出】セール品や限定価格が「今だけ感」を演出。「前から気になっていたけど、この機会に!」という背中押し効果が大きかったようです。


魅力ある商品、豊富な完成品の展示。通行客の多い立地、人だかりが人を呼び、売れ筋商品を欠品させない対応力とスタッフの丁寧な接客。

“言葉で伝える前に見せる”展示の力や“誰もが通る場所に出ていく”リアル接点の強さを、改めて実感した6日間となりました。

プラザクリエイトのオフィスで、催事も営業もこなすパワフルなつくるんです部の面々
左から、伊藤風香さん・梅澤健太郎部長・竹内かれんさん・大内瞳さん・菊池美祐さん

あなたの街にも出向くかも?

「つくるんです®」は、今後も各地で催事を開催予定しています。「気になっていたけど、実物を見たら作ってみたくなった!」という声が一番多かった今回、次はあなたの街の駅で出会えるかもしれません。

見て、触って、感じて。DIYの楽しさがその場で伝わる。そんな“動く展示場”を、これからもお届けしていきます。

次のポップアップ情報は、「つくるんです」公式サイトでご確認ください。

DIYキット「つくるんです」の詳細はこちら!

ブランド名:「つくるんです」
概要:2018年よりスタートした、木製パーツを組み立てて楽しむDIYクラフトブランド。シリーズ累計出荷数290万個(※1)を突破し、精巧な仕掛けとデザイン性の高さから幅広い層に人気を集めています。組み立てて楽しむだけでなく、完成後はインテリアとしても長く愛用できる“つくる喜び”を届けています。

https://www.tukurundesu.com

出典一覧


(この記事の著者)

西岡明子
株式会社プラザクリエイト/現在はつくるんですマーケティングGマネージャーを兼任。フォロワー数1.6万のつくるんです公式Xも担当。入社20年超えの長い社歴を生かした目線でマガプラを盛り上げるべく2025年秋よりマガプラ編集部に参加。

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