思い出を納得の一枚に残そう!鯉のぼりの手作り&撮影に、親子でチャレンジ!

暖かくなってきて、外で過ごす時間が増える季節。春から初夏にかけてはお花見やこどもの日、ゴールデンウィークなど、イベントが盛りだくさん。カメラを手にしたくなるシーンも多くなりますよね。
せっかくの楽しい思い出なのだからできるだけ可愛くきれいに写真に残したい! そこで今回は、スマホで子どもとの何気ないひとときを上手に撮る撮影テクニックを調べて、試してみました!
スマホで美しく撮る!撮影テクニックの基本
もうすぐ5月!ということで、「鯉のぼりをきれいに撮るには?」とネットで調べたところ、写真をきれいに撮るコツを教えてくれるサイトがたくさん!(ページ下部にまとめあり)
それらのサイトを参考に、鯉のぼりをきれいに撮るための3つのPOINTをまとめてみました。
鯉のぼりを上手に撮るための3つのコツ
まずはアングル選び。広がりを強調したいときには「ハイアングル」がおすすめ。目線よりも高い位置から見下ろすように撮影することで、空間を広く切り取ることができます。
逆に、迫力を出したいときは「ローアングル」で。腰よりも低い位置から見上げるように撮ることで、高さや奥行きが強調され、存在感のある写真になるみたい。地面すれすれからのショットも試してみたいところです。


空間の広さが伝わります

奥行きが感じられます
外での撮影は、自然光と風を活かすのがポイント。明るく鮮やかな写真を撮るなら「順光」を、やさしい雰囲気にしたいときは「逆光」もおすすめとか。



また、風が吹くタイミングを狙って撮れば、鯉のぼりが生き生きと泳ぐ様子を写すことができそう。スマホの「連写機能」を使えば、ベストショットを逃さずキャッチ!
構図づくりには、スマホカメラの「グリッド線(3分割線)」を活用するのがおすすめ。画面を3分割したラインに沿って被写体を配置すると、バランスよくまとまるんだって。
具体的には、鯉のぼりを「1:2」の位置に置くと安定感が出やすく、背景に建物や木々をフレーム代わりに使うと、より印象的な写真に仕上がるとのこと。

人物・鯉のぼり・木々と情報が多い構成でも、バランスよく収められているためごちゃつきはなく、晴々しい一枚に

花々が下1/3に綺麗に収められています。思わず見惚れてしまう美しい写真ですね
まずはミニチュア鯉のぼり作りから!
いざ実践!──と行きたいところですが、この記事を書いている段階(4月はじめ)では、まだ鯉のぼりの季節ではありません。我が家の鯉のぼりも押し入れにしまったまま。出してもいいのですが、いまから外に飾ったら“すごく気が早い家族”と思われそうで、それはやめておくことに。
代わりに、親子でミニチュア鯉のぼりを作って撮影するのはどうだろう?とひらめき。
リサーチしてみたところ、材料はすべて100均で揃うし、とっても簡単にできそう。早速チャレンジです!
- 画用紙
- 絵の具
- サランラップ
- 割り箸
- のり
- ハサミ
- つくるぞ!という心意気
- 子どもたちが作業しやすい環境(下に敷く新聞紙など)
ペーパー鯉のぼりの作り方
画用紙を鯉のぼりの形にカットし、絵の具を紙に直接たらします。

サランラップをかぶせて上から指で伸ばす。プチプチとした感触が楽しくて、子どもも大喜びでした!

絵の具が乾いたら、目を描いて割りばしをつけて完成
手作り鯉のぼりを撮影してみた
外での撮影を予定していたのですが、夕方になってしまったため今回は室内で。 完成した鯉のぼりを子どもに持たせて、学んだテクニックを用いて撮ってみたのですが……


鯉のぼり、というより「鯉のぼりを持った子どもの写真」になっちゃいましたね(笑)でも、ポーズをとった姿がより可愛くなって、とても参考になりました。一回実践してみると、これから撮影するときに意識できそうな気がしてきます。
撮影した写真の出来具合を確認している間、「もっと作りたい!」と元気に走り回る子どもたち。楽しそうにしてくれていて、良かった良かった。
手軽なコツでぐんと印象深い写真に
スマホでの撮影は手軽なコツを押さえるだけで、写真のクオリティがぐんとアップすることを実感。難しいテクニックは必要なく、ちょっとした心がけで、可愛い写真がたくさん撮れちゃいました。
最初は「鯉のぼりの可愛い写真を撮ってみよう!」というテーマで始まったのに、終わってみれば、一緒に作って、一緒に撮って、二倍楽しい時間に。

親子で過ごした、一足早い端午の節句の思い出になりました。
完成した鯉のぼりは、リビングや子ども部屋に飾って、大切に保管しておこうと思います。来年もまた、楽しい時間を一緒に過ごせますように。
ぜひ、みなさんもスマホの基本テクニックを試して、思い出をより素敵に残してみてくださいね!
(おわり)
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(この記事を執筆した人)

久保田まゆ香
長野県出身。取材・インタビュー・イベントレポート・生活お役立ち記事などを中心に執筆活動中。言葉で誰かの後押しをしたいとライター業をはじめ、いつか憧れの人と一緒に仕事をすることが目標です。やんちゃ盛りの男の子2人の母。