親子で味わう感動体験! 「つくるんです®︎」で思い出の時間が広がる

アイキャッチ画像(記事no.13用)

目次

今回は、親子制作体験記のお届けです!やんちゃ盛りのお子さん方に、「つくるんです®︎」制作にチャレンジしていただきました。

果たして、仲良く完成を迎えることは出来たのでしょうか…?
目次

何をつくろうかな

“お子さんと一緒に作ってみない?”という編集部からのオーダーでスタートした「つくるんです®︎」体験。“作りたいもの自由に選んで!”と、うれしい言葉をいただいたものの、

「どれにする? どれ作りたい? こっちがいい!」

と、さっそく選ぶところからもめる我が家(笑)。というのも、8歳の長男と3歳の次男では、やりたいことと、できることが、それぞれバラバラすぎるので。

さて、どうなることやら。

ですが「家族でつくる」をテーマに、例えもめても、楽しく作ろうと思います!

くまのベーカリボックスに挑戦決定!

さて、悩んだ末に我が家が選んだ「つくるんです®︎」は、こちらの「くまのベーカリーボックス」。

選んだ理由は、3歳の次男が

これつくりたい!

と騒いだこと。
長男は動物系が良さそうでしたが、

まあ、いいけど……

と納得してくれたので、これに決定です。(さすがお兄ちゃん!)

こちらが今回作る「くまのベーカリーボックス」

数日後、無事に自宅に届きました!

すると長男、

まずはちゃんとパーツあるか見て!

といきなり仕切り出しました。

最初は興味なさそうな素振りをしておきながらも、工作が大好きな長男は、実は一番やる気になっていたみたいです(笑)。

中身を確認してみます!

とはいえまだ8歳。商品は14歳以上が対象なので、ちょっと不安です。

どうせならきっちり作りたいと思うこだわり派の母の気持ちは奥底に隠し、これも教育!と、長男に仕切りを任せます。

中に入っていたパーツはこちらです。

しかし、パーツを見て唖然。

「こ、細かい! できるかな?」

一瞬不安になり、無理かも!と母は勝手に諦めモードに入ってしまったのですが、子どもたちはむしろワクワクしてる様子。

まあ、やってみましょう……。

制作スタート…さてどうなる?

5分経過。

やはり3歳の次男には難しいですね。14歳以上が対象なので当たり前ですが、細かいパーツだらけなので3歳にはできないことが多過ぎる!

でも、あきらめきれない次男は、

自分もやりたい! お兄ちゃんと同じことしたい!

と、長男の作業しているものを奪い取ろうとして

だめ!

と兄に怒られていました。

怒られてすねる次男を見て、長男は

ここならできるかも

と次男ができそうなことを探して、2人で仲良く作業していました。

そんな兄弟の姿を見られたのは、親としては嬉しかったですね。

①自分にはできることがなさそうと気づき、
最初はすねていた次男
②でも、できることを
やってみることに
③その後、次男はシール貼りを担当
④最終的には、二人で仲良く作っていました!

お兄ちゃん大奮闘!

8歳の長男は、工作が得意なこともあり、途中で次男が飽きてしまっても、一人でコツコツ進めていました。

ただ、1人だけで作るのは難しい部分も。

例えば紙を折り、モチーフを作るパートはピンセットが必須なほど細かい作業なのですが、8歳だとまだそこまで手先が器用ではないのです。

なので、子供が小さい場合は、クオリティ重視より完成を目標に進めるのが良さそうです。

①これはどこかな~?
②「ここにくっつければいいかな?」と
長男は試行錯誤しながら進めていました。
③「できた!見てみて~!」 
ようやく形になってきました!

でも、長男は

ママはここ作って、僕はこっち進めるから

と作業を振り分けながら、終始リーダーの振る舞い。それは本当に頼もしかったです。

気がつけば3時間超えの作業時間にびっくり。

親子で分担して「こうしよう!」と話し合いながら作業を進めた時間は、久しぶりに息子たちと向き合えて、時間を忘れるくらい没頭できました。

完成!の後の…

さて、完成したのはこちら。

完璧じゃないけど、これでいいか!

細かい装飾は結局できずにギブアップ! 今回、商品の対象年齢が高いことは事前に知っていましたが、「やりたい!」を優先してあえてチャレンジしたので、これはこれで上出来ではないでしょうか!

はりきっていた長男も、完成して満足そうでした。

ただし、この体験記には続きが。

最初は3人で作っていたのですが、見かねたパパも手つだいをしてくれたので、結果、家族全員での共同作業になりました。

パパも手伝ってくれて完成!

みんなで作った「つくるんです®︎」は、今我が家の窓際にあるギャラリースペースに飾っています。

それを見て子どもたちは、

兄弟

可愛い!電気つけて遊びたい!

と事あるごとに言っています。

さらには、テレビ電話で祖父母と話す時には、

兄弟

俺たちが作ったんだよ~!可愛いでしょ!

と自慢しています(笑)。

家族で、一つのものを囲む時間

普段は、ゲームばかりで遊んでしまう子ども。

良くないとは思いつつ、子どもと向き合う時間が無くて、仕方なく良しとしていました。

でも、こうやって久しぶりに家族でわいわい作業できたのは良かったし、何より「親子で作った」という思い出はこれから家族の間でずっと残ります。

たまにはこんな時間も必要ですよね。

本当に、「つくるんです®︎」、作ってみて良かったです!

(この記事の著者)

久保田まゆ香
長野県出身。取材・インタビュー・イベントレポート・生活お役立ち記事などを中心に執筆活動中。言葉で誰かの後押しをしたいとライター業をはじめ、いつか憧れの人と一緒に仕事をすることが目標です。やんちゃ盛りの男の子2人の母。

X: https://x.com/mayu59398038

目次