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社員インタビュー企画:出社しやすいオフィスレイアウトに改革! ”やっぱり顔を合わせて仕事をしたいから”大作戦【前編】

目次

2025年の初夏のある日。新谷社長から経営サポート部のメンバーにこんなお達しが出た。
「出社推奨になった今、社員が快適に過ごせて、いつでも交流できるオフィスに変えよ!」
昨年より週3日出社となったプラザクリエイト。リモートワーク主流から、オフィスワークや交流の時間を取り戻そうとしている今、どんな形が望ましいのか。
“ネオ出社”スタイルを求めておこなわれたオフィス改革の中心メンバーに内幕を語ってもらった(2回シリーズの1回目です)


参加者

田中香菜子(たなか かなこ)

株式会社プラザホールディングス コーポレートディビジョン 経営サポート部

加藤雄次(かとう ゆうじ)

株式会社プラザホールディングス コーポレートディビジョン 経営サポート部

西辻安藍(にしつじ あらん)

株式会社プラザホールディングス コーポレートディビジョン 人事部 採用企画G


目次

ミッション遂行「オフィスのレイアウトを快適にせよ」

オフィス改革プロジェクトは、プラザホールディングスのコーポレートディビジョンを中心に進められた

──昨年から出社を推奨するスタイルになったそうですね。

加藤

昨年の途中まではリモートワークがメインだったのですが、「そろそろ出社をメインにしていきたいよね」と今のスタイルに変化しました。

田中

現在週3日出社、週2日までリモートワークの利用ができます

リモートワークをしたい日はあらかじめ「その日にリモートワークします」と申請してもらうスタイルです。

ただ、コロナ禍でリモートワークがメインとなった時に、一度オフィスの減床をしたんですよ。

加藤

当然ワークスペースは減りましたが、当社製品であるオンライン用個室ブースOne-Boショールームもかねたオフィスとして使用することでしのいでいました。

One-Boの詳細はこちら!

──コロナ禍も過ぎてしばらくたったある日、社長からミッションが降りてきたわけですね。

加藤

あれは昨年の6月頃でしたかね。
経営サポート部に「オフィスレイアウトを改革せよ」というお達しが届いたんです。

社長からのお達しにプロジェクト結成!メンバーとなった経営サポート部・加藤さん
田中

出社が主流のワークスタイルになると、やはり出社する社員が増えます。当然ワークスペースが不足するんですよね。

それに業務やミーティング、ブレイクタイムやランチタイムなど、それぞれの時間がしっかり確保できるよう快適なオフィス環境にする必要があったんです。

加藤

コロナ禍を経て「なるべくみんなで顔を合わせて仕事したいな」という社長の思いも高まっていたのだと思います。

さらに、皆が出社した時に気軽に交流ができる配置や動線であることも求められました。

田中

でも突然だったから、私たち経営サポート部に通達が届いた時はびっくりしたよね。
でも「やるならばベストを!」と形を探り始めました。

西辻

そういういきさつだったんですね。
私たち一般社員は経営サポート部への通達よりもだいぶ後に「オフィスレイアウトを変更する」と聞きました。

田中

ふふふ、
一般社員に公開するまでは秘密裏で動いていましたからね。

西辻

まるでスパイ映画ですね!(笑)


社員の希望に耳を傾けて、オフィスレイアウトの課題を洗い出す

──オフィスレイアウトを変更するために心がけたことは。

田中

とはいえ、私たちはオフィスレイアウト設計のプロではないので、何から始めればいいのか? と悩みました。

ただなんとなく「いい感じに机を並べる」だけでは会社の事業として行う意味がないですから。
それに交流することや食事をすることがメインのカフェスペースもしっかり設けたかったですし、「Web会議や電話ができるワークスペースが欲しい」「会議室も足りない」という声も多数ーー。

やりたいこと、解決したいことは山ほどありました。

快適なオフィス環境を考える重要なミッションを担った経営サポート部・田中さん
加藤

そこでこっそりと各部署の人たち数名に
「どんな設備があると仕事しやすいですか?」
「どんな環境だと理想のオフィススタイルになると思いますか?」
ってリクエストを聞いて回りました。

田中

まずは社員がどんなことを求めているか、課題に感じているか、
耳を傾けることを心がけたんです。

加藤

その結果、挙がった課題は

完全フリーアドレスの執務スペースが使いにくい
集中して一人で作業ができる場所が欲しい」
オンラインミーティングがもっと気軽にできる場所を増やしたい」


ということでした。

田中

どちらにしても「スペースの確保」が一番大きな問題でしたね。

加藤

そもそもこれから何人くらい出社するのだろう? と予想がつかなかったんですよ。

そのため各部署に改めて「出社する人数の目安」をヒアリングしました。その結果、常時90人くらいがオフィスに出社することを想定しました。

その上で、「この人数が出社するならば、ここはテーブル台数は足りるな」「この人数だとあちらのエリアはテーブル台数が足りないな」など、必要な什器や備品の必要数を計算していきました。

その後に配置図を作成していきました。

田中

秘密裏にやらないといけなかったから、
メジャーを片手にこっそり寸法測ったり大変だったよね(笑)

西辻

いや、ほんと、全然気づかなかったですよ!

プロジェクトの裏話に盛り上がるメンバー

パーソナルな空間と緩やかな交流が生まれるレイアウト、誕生しました

──8月にオフィスレイアウト変更を全社員にお知らせ。9月に引っ越ししたそうですね。

田中

はい。メインオフィスである27階のレイアウトは下記のような感じになりました。

色付きのエリアが各部門の固定席
加藤

エントランスからオフィスに入ると中央にフリーアドレスのテーブルスペースや、カフェバーのようなハイカウンター席、ボックス型のカフェスペース、Web会議に対応しているOne-Boを設けました。

オフィスの中心となる共有スペース

──それぞれ数はどのくらいあるんですか?

田中

ボックス席のカフェスペースは3ブース、One-Boが15台。
One-Boは他のフロアに2台、メインのフロアに13台あります。
4人用ブース2人用ブース1人用ブースと3種類あります。

打ち合わせもできるボックス席タイプのカフェスペース
4人用One-Boは2台
1人用One-Boは各タイプがずらりと並ぶ
加藤

One-Boは絶対増やそうという話になりました。

田中

以前よりオンライン会議が増えていて、自席で話していると、他の人の電話の声や雑談などの声と重なってしまい聞こえにくい。
そのため「One-Boをもっと使用したい」という社員が多くいました。

加藤

実際、One-Boの取り合いになっていましたよね。
なので東京本社では、カフェスペースを減らしてその分One-Boを増設しました。

田中

「会議室が足りなくなるのでは」とも言われていたので、その悩みを解消するためにもOne-Boを増設しました。

加藤

東京本社だけではなく、他の支社からもOne-Boを使用したいという声をもらっていたので、支社も合わせて一斉にOne-Bo中心のレイアウトに変更をしました。

──1人用One-Boは一人で集中して作業したい時にもよさそうです。

加藤

ええ、会議以外の用途にも適していると思います。
ブースの中はすごく静かですからね。

One-Boにはさまざまなタイプがある
一人で集中したい時にも使える

──結果としてどうでしたか。

田中

実はそういう望みを持つ社員もいたので、願いに応えられたかなと思います。
集中したい時はOne-Boの中で一人もくもくと。
でも扉を開けて一歩外に出れば、誰かと気軽におしゃべりできるって便利ですよね。

──パーテーションで仕切って、フリーアドレスの執務スペースも設けましたね。

田中

はい。
執務スペースは固定席エリアと、フリーアドレスエリアとを組み合わせました。

毎日出社する社員には固定席を割り当てて、営業など外出の多い社員はフリーアドレスの席を使ってもらうことにしました。

執務フロアにもOne-Boを設置

実際に使ってみてどう? 社員のホンネ

──新しいオフィスになって実際にどうですか?

加藤

蓋を開けてみたら常時50人〜60人くらい出社して、多い日でも70人くらいの出社です。
90人出社を想定していたのもあり、思ったより、社員が密集している感じは受けないですね。

新レイアウトの手応えについて語る加藤さん
田中

予想以上に営業先に外出している人が多いのかも。
西辻さん、新しいオフィスを使ってみてどうですか?

西辻

先ほど話に出ましたが、One-Boが増えたのがいいですね。

隣の人の電話の声が気になる、集中したいという時に、
一人で使える個室が社内にあるのはありがたいです。

田中

今回のレイアウト変更をきっかけに、カフェスペースとミーティングボックスの「使用ルール」を明確化したことも、快適さ向上の点では大きいと思います。

とにかく使いやすくなりました。

加藤

結果的にですが、一人ひとりの「こうあったらいいな」を伝えてもらえたのは、社内の雰囲気をよくするのにとても役立った気がする。

田中

そうそう。
みんなで一緒に変えていこう! っていう気持ちが高まったよね。

社員同士の絆づくりに役立ったという田中さん
西辻

あらためてですけど、たくさんの社員が出社している様子を見ると、なんか新鮮ですよね。

リモートワーク主体の頃は、出社しても 毎回知らない人が隣にいる状態。だから、誰がなんて名前なのか、どの部署なのか、覚えられなかったんですよね。
でも今はそんなことはなくなりました。

加藤

社長も「みんなの顔が見える」と嬉しそう。
出社するといつもフロアを回って挨拶してくれます。

西辻

何か困っていることがあっても「誰かー!」って呼べるのもいいですよね(笑)

この間なんか、ランチの時にスープジャーの蓋が開けられなくて困ったんですが、近くにいた人がすぐに解決してくれました。

そういうちょっとしたコミュニケーションが気軽にとれるのは嬉しいです。

その時のことを振り返る西辻さん
田中

横のつながりを増やすことを目標にしていたので、
それは嬉しいなあ。

加藤

とはいえ、「誤解のないように」と常に言っているのは、
決して在宅勤務が“ダメ”ではないということ

バランスを見ながら、できるだけ出社してほしいなと願っています。

田中

これからもっともっと交流を促すため
さまざまな企画や制度を設けていけたらって思っているんですよ!

西辻

実はその交流を促すための企画担当として私が担うことになったんです。
その内容についてはは……次回の記事でのお楽しみです。

新たなオフィスで過ごすこと、早数ヶ月。どうやら社員が出社をするのが楽しく心地良くなった模様です。
新谷社長のお達しの元、経営サポート部が秘密裏に指導したオフィス改革は大成功なのではないでしょうか?

しかし、ここで作戦を止めることはありませんでした。
快適なオフィスで、社員がもっと出社を楽しむことができるように企画を仕掛けていた模様……。
その内容とは? 次回の記事でお届けしていきます。


(次回記事へ続く)


(取材・執筆)

永見 薫

1982年生まれ。2014年よりフリーライター。地域や街、暮らしや子育て、働き方など「居場所」をテーマ に、インタビューやコラムを執筆中です。東京都の郊外で夫と子どもと3人でのんびり暮らす。知らない街をおさんぽしながら、本屋を訪れる休日が好き。

X:https://x.com/kao_ngm
Instagram:https://www.instagram.com/kaoru.ngm/

(編集・デザイン)

西岡明子
株式会社プラザクリエイト/現在はつくるんですマーケティングGマネージャーを兼任。フォロワー数1.6万のつくるんです公式Xを2025年10月まで担当。入社20年超えの長い社歴を生かした目線でマガプラを盛り上げるべく2025年10月よりマガプラ編集部に参加、3代目編集長となる。

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