MENU
バナー「感想を送る」

数字へのこだわりと、人を育てる情熱と。新リーダー2人が描く、関東営業部の未来

目次

2025年10月、コンシューマー関東営業部に新しいリーダーが誕生した。
部長に就任した佐藤大介と、シニアマネージャーに就任した中垣英一郎。
それぞれ15年、11年と、長い年月をプラザクリエイトと共に歩んできた2人が、今、関東という要となるエリアで組織変革に挑む。
「数字を作る力」と「人を育てる力」。異なる強みを持つ2人が描く組織の未来とは。常務取締役・越前貴博と副本部長・長坂恭平も交えた4人の対話から、新しいチームの姿が見えてきた。


登場人物

佐藤 大介(さとう だいすけ)

セールスディビジョン コンシューマー関東営業部
部長

中垣 英一郎なかがき えいいちろう

セールスディビジョン コンシューマー関東営業部
シニアマネージャー

長坂 恭平ながさか きょうへい

セールスディビジョン コンシューマー事業本部 副本部長
SHOP戦略部 部長

越前 貴博えちぜん たかひろ

プラザクリエイト 常務取締役
セールスディビジョン長、コンシューマー事業本部長

目次

ともに通信業界から転身。プラザクリエイトで重ねたキャリア


──今回の就任について、率直なお気持ちをお聞かせください。

佐藤

素直に嬉しいです。
私は元々営業部でシニアマネージャーを務めた後、戦略部に異動して、外から営業部を見る機会をいただきました。

そこでいろいろと営業部の課題も見えてきて、いずれはまた営業部に戻って、組織を作っていきたいと思っていたんです。

今回、関東営業部の部長という大きな役割をいただけたことは、本当にありがたいと感じています。

中垣

正直に申し上げますと、最初は圧倒されました。

群馬・埼玉という今までより大きいエリアを任されて、10店舗の状況把握や移動距離の忙しさに、あっという間に時間が過ぎたという感じです。

ただ、今まで関わりが少なかったクルーや社員の皆さんと顔を合わせることができて、現場の熱量に触れられた。

そういう意味では、すごく濃い時間だったと思っています。


──お2人はこれまでどのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか。

佐藤

私は入社15年目になります。

実は元々、ロースクールに行くためのお金を貯めようと思って通信業界に入ったんです。
某家電量販店の派遣から始まって、ソフトバンクの直営店、大手販売代理店と経験しました。

そのときに、ソフトバンクの営業担当の方からプラザクリエイトを紹介されたんです。

当時は通信の店舗が2店舗しかなくて、「プリントと携帯ショップを融合させた新規ビジネスを始める」という話でした。
自分のノウハウを生かしてゼロから立ち上げる挑戦に惹かれて、2010年に入社しました。

中垣

私は入社11年目です。

ケーブルテレビの営業からスタートして、固定回線営業、家電量販店と経験して、その後KDDIの教育プログラムに携わりました。

プラザクリエイトのauショップ池上店に教育担当として入ったときに、当時の山崎店長から「会社としてauショップを全国に広げていきたい。力を貸してくれないか」と誘われて、2015年に入社しました。

それから営業部でいろんな店舗の店長を経験させていただいて、その後ショップ戦略部に異動して、今回また営業部に戻ってきたという流れです。

店舗にて/佐藤さん
auショップ時代の中垣さん


数字を作る、人を育てる。それぞれの強みが抜擢の理由

──越前さん、長坂さん、なぜこのタイミングでお2人を任命されたのでしょうか。

越前

佐藤については、数字へのこだわりが誰よりも強いんです。
どんなエリアを担当しても、一定の実績を出せる信頼がある。

特に関東は直近なかなか厳しい実績が続いていて、本当は来期での登用を考えていたんですが、半年前倒ししてでも彼にこの数字を立て直してもらいたいという思いがありました。
 
中垣については、マネージャー表彰制度で、最優秀賞に輝いたんです。
この制度は、ただ実績を出すだけでなく、「どういう取り組みをしてこの結果になったのか」という行動評価の部分を評価するものです。

それをプレゼンしたのは当時上司だった佐藤だったのですが、中垣ならではの取り組みが理路整然と説明されていて、全員の投票で選ばれました。

将来性やポテンシャルも含めて、大きい販路である北関東を任せたいと思いました。

長坂

佐藤が関東の部長を引き受けると決まったとき、彼から「中垣さんを北関東のシニアマネージャーに」という話がありました。

実は中垣には、私からも先にシニアマネージャーの打診をしていたんですが、一度保留になっていたんです。

でも佐藤が直接、中垣に連絡を取って。佐藤なりに、誰よりも中垣と一緒にやりたいという熱い思いがあったんだと思います。

マネージャー表彰を受ける中垣さん(前列・右から3人目)

──佐藤さんから中垣さんへ、どのような話をされたのですか?

佐藤

単純に、グダグダ言わずに力を貸してくれと(笑)。

「北関東エリアを今まで以上に実績を上げて行くためにも、中垣さんの力が必要なので、一緒にやってほしい」と。
詳細を話す前に、まず気持ちを伝えて、本人からイエスという言葉をいただいてから、具体的な話をしました。

中垣

正直、最初にお話をいただいたときは、まだ自分には早いんじゃないかという不安もありました。
SHOP戦略部でも、まだやりたいことや課題があって。

でも、長坂さんからのお話もあり、最後に佐藤さんから直接言われて、巡ってきたチャンスを逃しちゃいけないと思いました。

──佐藤さんは、なぜ中垣さんが必要だと思われたのでしょうか。

佐藤

私は数字を作っていくことが得意なタイプなんですが、それだけでは組織は育ちません。

中垣さんは、目先の数字だけでなく、将来的にどうあるべきかという目線を持っている。
例えば社長が大きな目標を掲げたら、それに向けて我々は何ができるのかを考える。人材の育成や、組織をどう作っていくかというノウハウを持っている。

私が関東を引き受けるにあたって、中垣さんは絶対に欠かせない存在だと思いました。
 
また、北関東は、東京・神奈川とは組織的にも内容が違います。そこには、中垣さんのような多様な考えを持った方が着任することで、成長させられると思ったんです。

少し時間を要するかもしれませんが、半年後、1年後を見据えたときに、間違いなく彼が必要だと。

関東の店長・MGとの一コマ

──中垣さんがグランプリを受賞された取り組みについて、教えていただけますか。

中垣

社長が「2030年までに時価総額150億円」という大きな目標を掲げています。

それを達成するために、我々は何ができるかをしっかり分解して、部下に伝えることが大事だと思いました。SHOP戦略部では、固定回線をいかに向上させていくかが大きなテーマだったんですが、そのためにはデータ分析と教育プログラムが必要だと考えて、独自に作成しました。
 
それまで固定回線が得意じゃなかったメンバーも、今ではしっかり固定のプロフェッショナルとして育っている。
そういった教育プログラムの内容や、考え方の部分を評価していただいたのかなと思っています。


関東営業部が抱える課題と、目指す組織像

──関東営業部の現状をどう見ていますか? どんな課題がありますか?

佐藤

実績という定量的な部分も課題なんですが、私がより問題だと感じているのは、マネージャーや一般のクルーが、決められた内容に対して動ける範囲で動くという思考に留まっているところです。

人材の育成や、組織をどうしていくかという明確なビジョンが見えにくい。
退職・離職率の問題もあって、実績を作りにいく、収益を取りにいくための土台が脆いんです。
 
私が掲げていきたいのは、トップダウンではなくボトムアップ型の組織です。
各責任者が自分で考えて想像して物事を進めていく。
一番下の一般のクルーも含めて、みんなが明確な目標と昇格へのチャレンジ精神を持って取り組んでいける組織を作りたいと思っています。

中垣

私も同じように感じていて、「誰が何をすべきか」が曖昧になっているんです。

まずは業務の棚卸をして、それぞれの職位が何をすべきかを正しく理解して、職責の責任を果たせる組織体制を整えていきたい。

そうすれば、必ず結果はついてくると信じています。

──どんな組織を作っていきたいですか?

佐藤

目標数字へのこだわりは持ちつつ、目標・行動・振り返り・実装ができる強い営業部組織を作りたいです。

私自身の課題として、どうしても数字の話に偏りがちなコミュニケーションになってしまうところがあります。

でも、日々の対話、育成、挑戦の機会を通じて、メンバーが「この部で働いていきたい」「成長していきたい」「部長や、もっと上を目指したい」という明るい未来を持って取り組んでいける組織を作りたいと思っています。

中垣

メンバー同士が良い意味でライバルとして、切磋琢磨できる組織にしたいです。

ちょっと恥ずかしいかなとは思うんですけど、夢や理想を語り合いながら、楽しそうに働ける環境を作りたい。

そういう先輩たちを見た後輩が、「やっぱり自分も先輩たちのように働きたい、昇進したい」と自然に思える、ポジティブな組織を作っていけたらと思っています。

本社でのコミュニケーションの一枚

振り返り面談と現場主義で実現する組織改革

──具体的に、どのような取り組みを考えていますか?

佐藤

振り返り面談を最大限活用していきたいと思っています。

本人たちが今どういう気持ちで働いているのか、何を目指しているのかは、1人1人違うはずです。
出世を望んで頑張っていく人もいれば、縁の下の力持ちとして部下の育成やマネジメントに特化していきたいという人もいる。

1人1人の志や気持ちを確認させていただきながら、より良いアドバイスや成長につながるアドバイスを一緒にやっていけたらと思っています。

中垣

まだ着任して数カ月ですが、正直、現場に足を運びきれていないと感じています。

直属のマネージャーや店長とはコミュニケーションが取れているんですが、現場で働いてくれているクルーの皆さんとは挨拶しかしたことがない方もいる。
これからもっと店舗に顔を出して、皆さんとお話ししたいですし、店頭で一緒に営業活動もしたいと思っています。
 
あとは、弊社のクラブ活動にも参加しています。ボルダリング部とマジック部に所属しているんですが、そういうところで相手の人となりを深く知って、業務にも良い影響を与えられるようにしたいですね。

ボルダリング部での中垣さん(右)
笑顔でBBQコミュニケーションの佐藤さん

──越前さん、長坂さんから、お2人への期待を聞かせてください。

長坂

着任された以上、まず12月以降、しっかり実績に結びつけてほしいというのが大前提です。

それと、関東エリアは他のエリアと比べて、従業員のひたむきさや前向きさ、未来のビジョンを持つ方が少し少ないように感じています。

佐藤・中垣には、未来に向けて頑張るぞという希望あふれるチームを作ってほしいと思っています。

越前

短期的には、戦略の執行レベルと徹底量で結果は変わってくると思います。
ただ、中長期的には、組織作りをしっかりやってほしい。短期的な実績だけを求める組織は、その場しのぎでしかないんです。

“ネクスト責任者”をどう育てるか、どこまでの権限を渡してトライさせるか。
日々のコミュニケーションや想定をしながら、組織を活性化していってほしいですね。
 
プラザクリエイトは、「結果」じゃなくて「成果」を見る文化を大切にしています。

ただ結果を出すのではなく、どういう取り組みをしたからその結果になったのか。
その人を介して行ったからどういう結果になったのか。
この成果を評価する文化を育てていきたい。

2人には、そのロールモデルになってほしいと期待しています。

コンシューマー事業部を率いる二人。左から長坂さん・越前さん

──最後に、社内の皆さんへメッセージをお願いします。

佐藤

まだまだ本領発揮はできていません。

でも、数字にこだわりながらも、メンバー1人1人と向き合って、みんなが成長できる組織を作っていきます。

期待に沿えるよう、しっかり頑張りたいと思います。

中垣

いつの日か、「中垣がシニアマネージャーでよかった」と言っていただけるように頑張ります。

メンバーが夢を語り、楽しく働ける組織を作る。それが僕の目標です。

現場に足を運んで、皆さんと一緒に汗を流しながら、北関東を盛り上げていきたいと思います。

決起会の一枚

(おわり)


(聞き手・構成)

いからしひろき
プロライター、日刊ゲンダイなどでこれまで1,000人以上をインタビュー。各種記事ライティング、ビジネス本の編集協力、ライター目線でのPRコンサルティング、プレスリリース添削&作成も行う。2023年6月にライターズオフィス「きいてかく合同会社」を設立。
きいてかく合同会社: https://www.kiitekaku.com/

(編集・デザイン)

西岡明子
株式会社プラザクリエイト/現在はつくるんですマーケティングGマネージャーを兼任。フォロワー数1.6万のつくるんです公式Xを2025年10月まで担当。入社20年超えの長い社歴を生かした目線でマガプラを盛り上げるべく2025年10月よりマガプラ編集部に参加、3代目編集長となる。

目次